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創設5年、将来のJリーグ入会へ挑むOsakaCitySCをラグザスが支える理由 福重生次郎社長が独白

[ 2025年3月15日 10:02 ]

将来的なJリーグ入会を目指す「OsakaCitySC」のイレブン(提供写真)
Photo By 提供写真

 22年12月から野球日本代表「侍ジャパン」のオフィシャルパートナーを務めるラグザス社が、将来的なJリーグ入会を見据え、サッカービジネスに乗り出した。昨年11月、20年に誕生した「OsakaCitySC」の運営に携わることを同社の福重生次郎代表取締役社長が決断。自動車オンライン買取サービス「カーネクスト」や、オンラインプログラミング学習サービス「忍者CODE」が主力の同社が今、サッカー界に進出した理由とは――。「RAXUS×OsakaCitySC」の展望に、スポニチアネックスが迫った。

 「他のクラブと違って、ビジョンを元に設立されたチームです。選手、スタッフの思いも熱く、地域社会への貢献や、子供たちに夢を与えるふれあいなど、そういう取り組みへの意識はかなり強い」

 大阪府社会人サッカープラチナリーグ所属の同クラブ。「同じリーグの中ではむちゃくちゃ強い」と福重社長は語り、現在は、Jリーグも交えたサッカー天皇杯への出場権を懸けた大阪社会人杯の真っただ中。9日の準々決勝、ジャボイFC戦は9―0で圧勝するなど、大舞台への階段を着実に上っている。だが、最大目標に掲げる「J1」への壁は厚い。

 最短のルートをたどっても到達は数年先。JFLに参入し、そこでの2位以内を含めた諸々の条件を満たさねばならない。1試合平均2000人超、かつ年間入場料収入1000万円超の規定も見逃せない。Jリーグに入会しても、順調に上のカテゴリーに昇格できる保証はない。いずれは自前のスタジアムも必要になるなど、越えるべきハードルは高いが、福重社長は「“挑む者が未来を変える。共に創ろう!世界を揺らすのは俺たちだ。”をスローガンに掲げ、日本を活性化するために、世界一のクラブを作りたい」と壮大な「ラグザス・ドリーム」を思い描いている。

 「選手もほとんどが20代で、熱い選手、サッカーが大好きな選手が多い。10代の時に日本代表だった子もいますし、非常に魅力的なクラブです」

 伊藤瑞希監督をはじめとしたスカウティングスタッフが各大学に足を運び、積極的なリクルートを実施。「動画を見て“この選手、いいな”と思った選手を獲ったりもします」と“遠隔スカウト”にも余念がないという。産声を上げて間もない「OsakaCitySC」。まずは日本全国に散るJクラブの背中を追い、一年でも早く、世界のサポーターをうならす魅力的なクラブを作り上げる。

 ▼OsakaCitySCの次戦=3月16日、大阪府社会人杯準決勝でPasionToyonakaFCの対戦。午後1時30分、J―GREEN堺のS5でキックオフ。観戦無料。

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