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新潟・谷口 逆襲のキーワードは「余裕」 焦り見せず今季初ゴールを

[ 2025年3月6日 04:00 ]

東京V戦で今季初得点を狙う谷口
Photo By スポニチ

 J1新潟は2日間のオフが明けた5日、聖籠町のアルビレッジで非公開練習を行い、8日の東京V戦へ向けて活動を再開した。昨季10得点でチーム得点王のFW谷口海斗(29)は、開幕から4戦未勝利も焦りは全くない。むしろ今節はより自然体でリラックスして臨み、今季の初勝利と自身初得点を狙う。

 久しぶりに新潟で過ごした2日間のオフは、温泉に漬かる、おいしい食事も堪能。「リフレッシュしました」。柔らかい表情で語る谷口は、今季初勝利が懸かる東京V戦も気負いはなく「早く勝ちにつなげたいとは思うけれど、よりいいイメージ、雰囲気をつくっていければいい」とポジティブ思考で準備を進めている。

 今季は「余裕」を大事にする。「(9月で)もう30歳なので」と笑いながら言い、これまでの経験から目の前のことだけに集中し、結果は後からついてくるものと達観している。4試合未勝利の現状も「硬くなったり、プレーも雰囲気も重くなったりしてしまうので焦らず、(気持ちを)入れすぎず」とリラックスした状態でのプレーが最善と考える。

 それも手応えがあるからだ。「得点はしていて、勝てる試合を多くつくれている」。特に攻撃面ではアーリークロスを効果的に使う場面が増え「相手の怖いところに入れていく回数は増えている」とうなずく。

 谷口自身も調子は上向き。開幕から3試合は1トップでの出場となったが、前節C大阪戦は、昨季や今季のキャンプで起用され続けてきた左サイドハーフで先発。「攻撃の時にいろいろな選択肢を持ってやれている」と得意とするポジションで水を得た魚のようにスペースを走り、積極的にクロスを上げてチャンスメークに貢献した。

 ここ2年は開幕戦でシーズン初ゴールを奪ってきた。「そろそろ決めたいというのはもちろんある」と東京V戦で照準を定める。ただ「焦りを見せず、やれればいい」と余計な力は入っていない。一つ一つの成果を積み上げれば、ゴールと勝利は「結果的についてくる」と分かっている。

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