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神戸MF井出「相手を見てプレーできるのは特徴。どこを引き出すか考えて」6バック崩した頭脳的な動き

[ 2025年3月6日 00:46 ]

アジア・チャンピオンズリーグエリート決勝トーナメント1回戦   神戸2―0光州 ( 2025年3月5日    ノエスタ )

 神戸―光州 前半、ヘディングでチーム2点目のゴールを決める神戸・井出(左から3人目)=ノエスタ
Photo By 共同

 プレーヤーオブザマッチ(POM)は大迫に譲ったが、選出されていても驚きはなかったはずだ。神戸MF井出遙也(30)が1得点を含む全2得点に絡む活躍。「相手を見てプレーできるのが自分の特徴。良いところに立ちながら、ゴール前に入っていくことができた」と胸を張った。

 光州は超守備的な6バックシステムを採用してきた。ゴール前には人が密集。だが「自分が相手のどこを引き出すかを考えてやっていた」。井出は相手DFがマークしにくい中間ポジションを何度も取って、パスの受け口になった。そしてパスを散らして、動き直して、再びパスを受けて…。そのジャブのような気の利いたプレーの連続が、光州の守備陣の綻びを生じさせた。

 前半20分、大迫の先制ヘッドに繋がったのは井出のバー直撃のヘッド。「相手の守備ブロックは(ラインが)低いけど、人に(付く)というのは少ないと言われていた。上手く入っていけた」。前半29分には大迫のクロスを頭で合わせて貴重な追加点を叩き出した。

 2月18日のACLE1次リーグ上海申花戦(中国)でもヘディングで1得点。1メートル71と小兵だが「練習しているんで」という。日々の練習後にクロスからのシュートを練習。「サコ(大迫)くんとかヨッチ(武藤)くんは常にシュート練習をしている。それがあるから結果が生まれる」と口にした。神戸加入後は2年連続で年間2得点だったが、25年はすでに2得点を記録。潤滑油になるだけではない、ここぞのポイントゲッターとしても期待ができそうだ。
 

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