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長友 敵将マンチーニ監督と再会へ「W杯を懸けた戦いで出会えるのはうれしい」10日サウジアラビア戦

[ 2024年10月8日 06:35 ]

<サッカー日本代表練習>サインする長友(撮影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表は7日、26年W杯アジア最終予選サウジアラビア戦(10日、ジッダ)に向けて現地で初練習を行った。

 5大会連続のW杯予選出場を狙う最年長のDF長友佑都(38=FC東京)は、恩師との再会を心待ちにした。敵将はセリエAインテル時代に約1年9カ月師事したマンチーニ監督。「こんなところで出会うなんて」と笑わせ、「アジアの大会、しかもW杯を懸けた戦いで出会えるというのは非常に自分もうれしい。会うのが楽しみ。成長した姿を見せるために、しっかりとチームに貢献できるように準備したい」と語った。

 最終予選の敵地サウジアラビア戦は2大会連続で経験している。21年10月の前回対戦は「本当に苦しかった」と回想。中東の中でもサッカー人気の高い国とあって「相当暑かったのと、超満員になった熱気というか、空気が薄い感じがした。ハーフタイムに帰ってきて、みんな非常に苦しんでいた印象が残っている」と振り返る。だが気候や環境は、自分たちではどうにもできないもの。百戦錬磨の38歳は「あとはメンタルの状態をどう自分でコントロールするか。弱い自分を超えていくようなコントロールが必要」と強調した。

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