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浦和FWリンセン「まだまだ若い」34歳の誕生日 チームは3試合連続無得点 フルメニューこなし得点意欲

[ 2024年10月8日 12:42 ]

練習でフルメニューをこなしたリンセン(中央)
Photo By スポニチ

 浦和は8日、さいたま市内で19日の敵地・東京V戦に向けた練習を報道陣や一般に公開した。

 9月のFC東京戦で負傷交代し、右太腿裏肉離れで離脱していたFWブライアン・リンセンが、この日フルメニューをこなした。紅白戦では声を上げながら攻撃的なプレーなどを披露。「調子がいい。この一週間に向けて、しっかり準備ができている」と力強く語った。

 チームは3連敗中で13位に沈む。3試合連続無得点だが、「ここ3試合なかなかチャンスが作れず、得点もできなかった。今週末、試合がないっていうのは我々にとっては良いことかもしれない。しっかり話し合って、自信を戻すためにも練習を積み重ね、試合でチャンスを作っていきたい」と得点に意欲を示した。

 この日、34歳の誕生日を迎えた。33歳の頃と変わらないといい、「まだまだ若い。メンタル的には、まだ25歳なので、そこは一番重要なところかなと思う」と語った。ケガで離脱することもあるが、「ケガの理由というのは年齢からだと思うが、データ上、スピードだったり距離だったり強度は以前と変わらないので、まだまだプレーは十分可能。いつか強度が保てなくなったら、そのとき初めて年を取ったなと思う」と万全を強調した。

 2試合連続スタメン出場しているMF原口元気の存在にも触れた。「ヨーロッパでプレーしていた感覚が取り戻される感じはある。自分の後ろに彼のような選手がいるのは良いこと」。日本と欧州の違いについては「ヨーロッパでは、お互い大きい声を出しながら助け合ったりする。もちろん時折、怒りをぶつけ合うこともある。日本は、どちらかというと逆で静かな印象はある」と話した。

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