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日本代表・南野 サッカー人生初の壁!?ザルツブルク時代を回顧「先発落ちしたメンバー表を玄関に…」

[ 2024年9月9日 07:00 ]

サッカー日本代表の南野
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表のMF南野拓実(29=モナコ)が7日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。サッカー人生初の壁にぶつかったというオーストリア1部ザルツブルク時代にしていた“驚きの習慣”について明かす場面があった。

 南野は番組MCの俳優・勝村政信との「SP(スペシャル)対談」として同番組に出演。前編となる今回の放送では自身のサッカー人生について振り返った。

 15年、20歳で念願の海外移籍が実現。オーストリア1部ザルツブルクを選んだ理由について「他にもオファーがあったんですけどザルツブルクのプレーのビデオを見て、現地に行って施設とか試合を見させてもらって、ここだったら自分が成長できると思ったので決めました」と答えた。

 だが、ここで南野はサッカー人生初の壁にぶつかり「試合に出てはいたけど、重要な試合でスタメンじゃない。チームの中心選手ではない時期があった」と悪戦苦闘していたことを告白。

 勝村から「自宅の壁にビッグクラブでスタメンでプレーする、チャンピオンズリーグに出るって貼っていたって?」と尋ねられると、南野は「はい。今はもうやめましたけど。ザルツブルクの最初の4年とかは、自分の目標とかを壁に書いて貼ったりしてました。自分がスタメンじゃなかった時のメンバー表を玄関の内側に貼って毎日、家を出る前にこの悔しさ忘れずに晴らすために今日も練習いくぞ!って。でもありすぎて休まらへんなぁ…と疲かれてしまってやめました(笑)」と自身の苦い経験を笑い飛ばした。

 南野所属当時のザルツブルクは若きタレント達の集合体。ハンガリー代表ソボスライ(リバプール)、ノルウェー代表ハーランド(マンチェスターC)、韓国代表ファン・ヒチャン(ウルバーハンプトン)なども在籍しており「ヨーロッパでは若手の登竜門という位置づけが当時からあって、毎年のようにU―17W杯MVPや得点王みたいな選手が入ってくるチームだった。だから自分も負けてられないという気持ちで毎日プレーしていた」と話した。

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