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南野拓実 C大阪時代に影響を受けた選手とは…先輩らが続々と海外移籍で「凄い刺激になりました」

[ 2024年9月9日 06:50 ]

13年C大阪練習で談笑する(左から)杉本健勇、柿谷曜一朗、山下達也、南野拓実、山口蛍らユース出身の選手たち
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 サッカー日本代表のMF南野拓実(29=モナコ)が7日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。C大阪時代に影響を受けた選手を明かす場面があった。

 南野は番組MCの俳優・勝村政信との「SP(スペシャル)対談」として同番組に出演。前編となる今回の放送では自身のサッカー人生について振り返った。

 勝村は17歳でプロデビューを飾った南野に対し「(C大阪で)影響を受けたりした選手はいました?」と質問。南野は「当時隣のグラウンドで香川真司選手とかがプレーしているのを見たりしていて、香川真司選手がドルトムントで爆発して、その後マンUに行って凄い刺激になりました。そこから毎年セレッソから海外に行く選手が増えて、(海外移籍は)あり得ない話しじゃないんだと実感しました」と答えた。

 当時のC大阪はまさにタレント軍団。高校生の南野が練習する隣のグラウンドには10年にドルトムントへ移籍した香川真司、11年にボーフムへ移籍した乾貴士、12年にニュルンベルクへ移籍した清武弘嗣らの姿があり、次々に世界に出て行く先輩たちの活躍に自分の将来を重ねていたと明かした。

 13年にはクラブ初の高卒ルーキー開幕スタメン入り。勝村が「これ俺いけるんじゃないかプロでもっていうのはありましたよね。だってすごくモテたでしょ?」と問いかけると、南野は「いや~そんなことはないです」と照れ笑い。

 続けて「1年目の時とかはプロとユースのレベルの違いを感じていいました。今でもそうなんですけど、自信があるときのプレーとない時のプレーでは全然違う。プレーの幅が変わってくるというか…プロとしてやっていける自信は常に持っていた。じゃないといざ自分より強い相手が来た時に、気持ちの部分で負けてしまうのが一番ダメだと思うので。そういうものは過信してでも常に自信を持ってプレーしていました」と話した。

 そしてデビュー2年目は不動のレギュラーとして活躍。カップ戦含め38試合で8得点。13年のJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞した。当時を振り返り「キヨ君とか乾君とか海外に行った後で(チームには)柿谷曜一朗選手がいたんですよ。次は曜一朗君中心に山口蛍選手とか…」とポツリ。ここで勝村が14年からC大阪に加入したFWフォルランに触れると、「いましたね」と昔を懐かしんだ。

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