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【五輪最終予選】U23日本 UAE撃破で開幕2連勝!韓国とそろって決勝T進出決めた

[ 2024年4月20日 02:35 ]

パリ五輪最終予選兼U―23アジア杯1次リーグB組   日本2ー0UAE ( 2024年4月19日    ドーハ )

<U-23日本代表・U-23UAE代表>前半、ゴールを決め喜ぶ木村(左から3人目)(撮影・小海途 良幹)
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 サッカー男子パリ五輪最終予選兼U―23アジア杯カタール大会は19日、1次リーグB組第2戦が行われ、U―23日本代表はU―23UAE代表に2―0と快勝。開幕2連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。22日の1次リーグ第3戦では、同じく開幕2連勝での決勝トーナメント進出が決まったU―23韓国代表とグループ首位通過を懸け激突する。

 大岩監督は勝利したU―23中国戦からスタメン7人を変更。DF木村誠二(鳥栖)、佐藤恵允(ブレーメン)、荒木遼太郎(FC東京)らを起用。藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、松木玖生(FC東京)らはベンチスタートとなった。

 日本は前半から攻勢を仕掛けると27分、セットプレーの流れから待望の先制ゴール。左CKからファーサイドへ展開すると、ボールを受けたMF山本が右サイドから狙い澄ましたクロス。これをDF木村が頭で合わせ左ポストに当たりながらゴールネットを揺らした。

 前半アディッショナルタイムにはMF川崎颯太(京都)が右サイドからドリブル突破でペナルティーエリアに進入すると後方からタックルを受け転倒。主審は一度はPKを指示するがVAR判定の結果、判定が覆りPKは取り消し。相手のタックルがボールにいっていたとし、ノーファウルと判定された。

 後半16分、今度はDF大畑歩夢(浦和)が左サイドからクロスを入れると、ゴール前に荒木が走り込んだ影響もあり相手DFに当たってそのままゴールイン。追加点が決まったかに思われたが、VARが介入しその前の場面でオフサイドがあったとして得点は取り消されてしまった。

 それでも同21分には正真正銘の追加点。左サイドを駆け上がったDF大畑が深い位置からクロスを入れると、ニアサイドでMF川崎が頭で合わせゴール右へと流し込み待望の2点目が生まれた。

 相手イレブンのラフプレーやGKモホタディの好守に苦しむ場面もあったが、きっちり勝ちきって開幕2連勝。直前の試合で開幕2連勝を飾ったU―23韓国代表とともに1次リーグ突破を決めた。

 一方、U―23UAE代表とU―23中国は開幕2連敗で1次リーグ敗退が決定。B組からは日本と韓国が決勝トーナメントに駒を進めることになった。

 ▼大岩監督 最後、複数得点取れるチャンスはあった。次の試合に向けて改善しないといけない。自信を持って送り出した。選手も応えてくれた。非常に大きな1勝。しっかりと準備、分析をして試合に臨んでいるので、同じように3試合目も準備をして臨みたい。

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