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【五輪最終予選】U-23日本 VARで2得点“奪われる” 嫌な流れを川崎が正真正銘のゴールで止める

[ 2024年4月20日 02:10 ]

パリ五輪最終予選兼U―23アジア杯1次リーグB組   日本ーUAE ( 2024年4月19日    ドーハ )

<U-23日本代表・U-23UAE代表>前半、川崎が倒れ一度はPKの判定になるがVARの結果取り消しに(撮影・小海途 良幹)
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 サッカー男子パリ五輪最終予選兼U―23アジア杯カタール大会は19日、1次リーグB組第2戦が行われ、U―23日本代表はU―23UAE代表と対戦。日本は2度もVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で得点チャンスが取り消される“不運”があった。

 前半27分にDF木村が先制ゴールを決めた。その後、前半のアディショナルタイムに、川崎が右サイドからドリブルで前進。そのままペナルティエリア内へ進入しようとすると、後方からタックルにきたアルベドワウィに倒されて、PKを獲得した。

 2点目が決定的とも思われたPKだったが、その後、VARで映像チャックし、PKの判定は取り消しとなった。

 さらに後半16分だった。ペナルティエリア左の山本がシュートを放つも、アルテイネイジにブロック。それでも、こぼれ球を拾った大畑が左サイドからクロスを送ると、ゴール前に走り込んだ荒木の足元を通過し、そのまま右ポストに当たってネットを揺らした。

 今度こそ2点目か、と思われたが、VARで映像チャックし、得点は取り消し。こぼれ球を拾った大畑がオフサイドの位置にいたとして、得点は取り消された。

 なんとも嫌な流れだったが、日本は同21分に川崎が頭で決めて、2点目を挙げた。

 大岩監督は勝利したU―23中国戦からスタメン7人を変更。大畑歩夢(浦和)、佐藤恵允(ブレーメン)、荒木遼太郎(FC東京)らを起用。藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、松木玖生(FC東京)らはベンチスタートとなった。

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