DAZNが配信するサッカー「ACL」横浜　雨中の激闘制し初の8強　ロペスが延長後半に劇的PK弾

延長後半にゴールを決めた横浜ロペス
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　スポーツ・チャンネル「DAZN（ダゾーン）」が配信している「AFCアジア・チャンピオンズリーグ」で、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、横浜はホームでバンコクU（タイ）を1―0で下し、2戦合計3―2でクラブ初の8強入りを決めた。

　横浜は前半、積極的に敵陣でボールを保持しFWエウベルらがシュートを放つも決まらず。後半も多くの好機を逃し、0ー0のまま延長戦に突入した。

　そして一進一退の攻防が続いた延長後半アディショナルタイムだった。途中出場の村上が右サイドのペナルティーエリア付近で相手守備のハンドを獲得。最初の判定はエリア外だったがVARの結果、PKとなり、エースのアンデルソン・ロペスがゴールネットを揺らした。

　ロペスは「PKには自信があった。決められて良かった。新たな歴史をつくることができたが、ここで満足することはない」と次戦以降に向け、表情を引き締めた。

　今季から指揮を執るキューウェル監督体制として公式戦初白星。指揮官は「正直フラストレーションがたまる試合だったが、選手たちは良くやってくれた。多くのチャンスを逃したが、最後に選手全体で戦い抜いた」と振り返った。

　決勝トーナメントはホーム＆アウェー方式で行われており、準々決勝は来月6、13日に山東（中国）と対戦する。