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なでしこ 開催地ドタバタの北朝鮮戦をNHKが生放送決定 正式決定3日前 パリ五輪最終予選

[ 2024年2月22日 18:23 ]

なでしこジャパンイレブンと池田監督
Photo By スポニチ

 NHKは22日、サウジアラビア・ジッダで開催されることになったサッカー女子日本代表なでしこジャパンのパリ五輪アジア最終予選・北朝鮮戦(24日・サウジアラビア、28日・国立)の2試合を、どちらも生中継で放送すると発表した。

 24日の第1戦は、日本時間午後10時4分(現地時間午後4時4分)の試合開始に合わせて、午後9時59分からBSで放送。元日本代表の矢野喬子氏と、昨年で現役引退した岩渕真奈氏が解説する。

 また28日の第2戦は、午後6時30分の試合開始に合わせて午後6時25分から、NHK総合で生放送。矢野、岩渕両氏が解説する。

 開催地をめぐっては二転三転。当初は平壌開催で決まっていたが、試合運営など諸問題からアジアサッカー連盟(AFC)が北朝鮮に中立国での開催を提案。中国・大連なども候補地に挙がったが、最後は「サウジアラビア、ジッダのプリンス・アブドゥラ・アルファイサル・スタジアム」での開催で決着した。AFCと日本サッカー協会が正式発表したのが21日で、試合の3日前というドタバタだった。

 パリ五輪最終予選はホームアンドアウェー方式で行われ、2試合合計の勝者が五輪出場権を獲得する。

 なでしこジャパンは、20日夜に日本をたち、21日午前に現地入り。英国で待機していたイングランド女子スーパーリーグ所属のDF清水梨紗(27=ウェストハム)MF長野風花(24=リバプール)ら4選手も合流し、同日午後からトレーニングをスタートしている。

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