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横浜 ACL初の8強 雨中の延長後半ATにPK獲得 ロペスが決めた!

[ 2024年2月22日 04:35 ]

ACL決勝トーナメント1回戦第2戦   横浜1―0バンコクU ( 2024年2月21日    日産ス )

<横浜・バンコクU>延長後半、ゴールを決めたロペス(撮影・小海途 良幹)
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 横浜はホームでバンコクU(タイ)を120分の激闘の末に1―0で下し、2戦合計3―2で日本勢唯一、またクラブ初の8強入りを決めた。延長後半アディショナルタイムにFWアンデルソン・ロペス(30)がPKで得点。今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督(45)体制では公式戦初白星となった。準々決勝は来月6、13日に山東(中国)とホーム&アウェーで対戦する。

 横浜は今季公式戦初のホームゲームで16強の壁を破った。キューウェル監督はうれしい初白星。試合終盤、途中出場のFW村上がPKを獲得し、これをロペスが落ち着いて左足で決めた。降雨の中、120分の激闘。イレブンたちは雨に打たれながら喜びに浸った。

 昨季までチームを指揮したケビン・マスカット前監督(現上海海港監督)が残したACL16強の舞台。キューウェル監督は就任直後、選手たちへ「昨季からの流れがあって決勝トーナメントをつかんだ。だからこそ、この思い、この流れを俺たちがくみ取って、マリノスに新しい星をつけよう」と伝えていた。

 目指すはアジア制覇とJリーグで2季ぶりの王座奪還。まずは、25日のJ1開幕節・東京V戦(国立)へ弾みをつけた。

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