なでしこJ　24日アウェー北朝鮮戦の開催地がサウジアラビアに決定へ！本番4日前にようやく

昨年スウェーデン戦試合前のなでしこジャパンイレブン（AP）
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　サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」がアウェーで北朝鮮と対戦する24日のパリ五輪アジア最終予選第1戦の開催地が、中立地のサウジアラビア・ジッタで開催する方向で進んでいることが分かった。佐々木則夫女子委員長が20日、千葉市内で取材に応じ、明かした。

　佐々木委員長によると、アジア連盟（AFC）から日本協会（JFA）へサウジアラビアで試合を行うための準備をするように指示があったという。ビザに関する手続きも19日に完了しており、チームはこの日夜、2便に分かれて出発。リバプールのMF長野ら欧州組4選手も本隊と時差なく現地入りする。

　今回の開催を巡っては、当初は平壌の金日成競技場で開催予定だった。だが、JFAは8日に急転、未定となったと公表。その後は中立地として中国・大連が有力となっていたが、中国側が断ったため、最終的にはサウジアラビア・ジッタとなった。

　ただ、この日午前11時の段階ではAFCから日本協会（JFA）に正式レターが届いてない。佐々木委員長は「若干の不安」と話したが、「我々はAFCの指示に従ってジッタで試合を24日やるということで準備を進めている」と話した。