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19歳の福田師王がボルシアMGでドイツ1部デビュー 首位を今季初の無得点に封じた中で終盤に交代出場

[ 2024年1月28日 15:26 ]

ドイツ1部   ボルシアMG0―0レーバークーゼン ( 2024年1月27日    ドイツ・レーバークーゼン )

福田師王
Photo By スポニチ

 レーバークーゼンのFW福田師王(19)がリーグ戦デビューを果たした。昨年1月に鹿児島・神村学園高から加入し、今月トップチーム昇格を果たしたストライカーは後半34分から2トップの一角で出場。ボールに絡む場面は少なかったが、低い位置でのプレスやDFと競り合ってのCK獲得など限られた時間で奮闘し、0―0の引き分けに貢献した。

 相手の首位レーバークーゼンは公式戦の連勝が5で止まり、今季28戦目で初の無得点。シュートを放つ場面はなかった福田だが、12位と苦戦するチームには貴重な勝ち点1になった。

 パリ五輪代表の候補としても期待されている福田は4部相当のセカンドチームで今季は13試合に出場して5得点。トップチーム昇格に際してスポーツディレクターのシュマトケ氏は「これから福田師王はプロチームの一員となる。更衣室に自分のロッカーも持つことになる。U―23での試合でもプロとの練習でも、何度も実力を発揮してきた。これまで彼が成し遂げてきたことへのご褒美だ」と語っていた。

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