浦和・伊藤、夢実現に感無量　安居は持ち味発揮で期待応えた

ACL決勝戦第2戦   浦和1－0アルヒラル （ 2023年5月6日    埼玉 ）

＜浦和・アルヒラル＞優勝を喜ぶ浦和・伊藤（撮影・西海健太郎）
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　育成組織出身のMF伊藤が幼い頃からの思いを結実させた。小学生時代からゴール裏で声援を送り続け、07年ACL優勝もスタンドで見届けたという24歳は「レッズのユニホームを着てACLで優勝することを夢見ていた」と感無量だった。

　また埼玉県出身でプロ2年目のMF安居は後半27分から出場し、豊富な運動量で前線からプレスをかけるなど持ち味を存分に発揮。「信頼されているからピッチに立たせてもらったと思う。それに応えたかった」と胸を張った。

　▼浦和前監督・ロドリゲス氏（スタンドで観戦。試合後ツイッターで）おめでとうレッズ。きょうの私はファンの一人だったが、ここまでの道のりをとても誇りに思う。