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値千金の同点ゴール!興梠「アウェーから同点で帰れるのはすごく大きい」 酒井主将はサポーターに感謝

[ 2023年4月30日 04:43 ]

同点ゴールを決めた興梠(AP)
Photo By AP

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第1戦がサウジアラビアのリヤドで行われ、浦和はアルヒラルに1―1で引き分けた。前半13分に先制を許したが、その後は粘り強く守り続け、後半8分にFW興梠が同点ゴール。貴重なアウェーゴールを得て、5月6日に埼玉スタジアムで開催される第2戦に臨む。

 興梠は「立ち上がりに失点して少し難しい試合になったが、なんとか0―1でも第2戦のホームで勝負を懸けたいという思いはあった」としたうえで、ゴールについて「ラッキーなゴールだったが、アウェーから同点で帰れるのはすごく大きい」と強調。さらに「次はホームで6万人近く入ると思うので、たくさんのサポーターの後押しとともに戦って、17年と同様に埼スタで優勝してみんなで喜びを分かち合いたい」と話した。

 また、主将のDF酒井は「1点取られてからもバラバラにならずに立ち向かえたのが良かったと思う」と振り返るとともに「第2戦を埼玉でやれることは僕らにとってメリットが大きい。その前にこんな遠くまで来てくれたサポーターに感謝しているし、誇りに思う。彼らに非常に大きな第1戦の結果を与えられてホッとしている」と言葉に力を込めた。

 ▽浦和のACL優勝の行方 決勝第1戦はアウェーゴールを奪っての1―1ドロー。ホーム(5月6日)の第2戦で浦和は○で無条件、△の場合でも0―0ならば17年以来、3度目の優勝が決まる。1―1の場合は延長戦(前後半15分=アウェーゴール適用せず)→PK戦で決着をつける。ともに2得点以上の△、●の場合はアルヒラルの連覇となる。

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