中澤佑二氏「練習生ですからスカウトのスの字もない」けど…現役時代に唯一受けたスカウト

中沢佑二氏
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　サッカー元日本代表DFの中澤佑二氏（45）が、30日放送のNHK・BS1「サッカーの園～究極のワンプレー～」（後7・30）に出演し、自身のスカウトの経験について語った。

　番組では、今年でJリーグ開幕30周年を迎えたことを記念し、歴代最強チームを挙げる特別企画を放送。そのほか、出演者がJリーグ入りのいきさつなどを話した。

　鹿児島実業高時代からスター選手だった前園真聖は、当時監督だった加茂周氏から直々にスカウトされたという。「唯一僕も知っているような監督だったし、その方に直接言われたことが決め手でした」と振り返った。岡野雅行氏は「日大も2部でしたし、絶対にプロにはなれないと思って、バーテンダーになろうと思っていた」と意外な告白。それでも、浦和から「大学を中退して来てくれ」と熱烈な誘いがあったことを明かした。

　すると、中澤氏は「練習生ですから、スカウトのスの字もないですよ。自分から売り込んで、断られていたタイプ」と打ち明けた。さらに「唯一あるのが、98年だったと思うんですけど、渋谷のセンター街で買い物をしていた時に、『men’s　egg』からのスカウトが…」と、ファッション誌から声が掛かったことをぶっちゃけ、笑わせた。

　アシスタントのタレント笹木かおりから「それは受けたんですか？」と聞かれると、中澤氏は「受けました！」と満面の笑みで答えていた。