横浜MF水沼　4・22神戸、4・29名古屋と続く上位対決へ「調子がいいチームを叩くのは大事」

オンライン取材に応じる横浜のMF水沼（横浜F・マリノス提供）
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　横浜はあす22日にアウェーで首位・神戸と対戦する。29日にはホームで2位・名古屋と上位陣との試合が続き、前半戦のヤマ場となるが、オンライン取材に応じたマスカット監督は「先のことは考えていない。目の前の試合が重要。強いパフォーマンスで勝ち点3を取ることを重視している」とまずは神戸戦に全力を尽くす考えを示した。

　MF水沼は3年ぶりのJ1制覇を決めた、昨年11月5日のアウェー神戸戦（◯3―1）で3得点に絡む活躍を見せた。「僕に限らず、みんないいイメージがある。優勝を決められたけど、逆の立場なら優勝を決められた悔しさは忘れていないと思う。絶対に叩きたいと思っていると思う。過去にとらわれずに自分たちがやっていることを思う存分やることが大事」と平常心を強調。その上で神戸、名古屋との上位対決に向けても「まだ序盤」と無関心を装いつつ「調子がいいチームを叩くのは大事。今のうちに勝ち点を積み重ねたい」と上位叩きを誓った。

　神戸は得点ランキングトップタイ5得点のFW大迫や同11位タイ3得点のFW武藤ら攻撃陣にタレントが揃う。DF畠中は「Jリーグを見ても突出したアタッカーだと思う。そこをいかに止められるかで自分の価値を上に持っていけるか、まだだなとはっきりする試合になる。相手に点を取らせないことを大前提に、今やれることの全てを出し切りたいと思う」と意気込んでいた。