柏に新加入のDFブエノ「質の高い選手がそろっている。悪い流れを払拭できるようにしたい」

柏に加入したブエノ
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　柏に新加入したDFブエノ（27＝ウェリントン・ダニエル・ブエノ）が9日、会見し、「どんなチームにも波はある。入ってみて若い選手が多いし、質の高い選手がそろっている。悪い流れを払拭できるようにしたい」と抱負を語った。

　ブエノは千葉国際高から14年8月に清水入り。15年に神戸へ期限付き移籍し、16年に鹿島、18年に徳島（期限付き）、19年に鹿島、20年6月にアトレチコミネイロ（期限付き）と渡り歩き、21年7月に鹿島へ復帰。昨年末で契約が満了となっていた。柏は昨オフ、高橋、大南、上島らが他クラブへ移籍、鳥栖から加入したDFジエゴも左大腿直筋肉離れで手術を受けて戦列を離れており、DFが手薄になっていた。

　ブエノによると、オファーが来たのは約1カ月前。鹿島時代などに柏と対戦したこともあるが、「対戦相手としては嫌な相手というイメージ。常に強いチームで今の柏は言い流れではない」という。昨オフに鹿島を退団後はブラジルでパーソナルトレーナーについて練習していたそうで、「コンディションを上げないといけない。ストロングはフィジカルとスピード、ヘディング、加入することでプラスになる存在、日々学習して準備して活躍したい」。ネルシーニョ監督とは神戸で一緒にやってぃて「頭のいい監督、選手にいい状態でサッカーをさせてくれる」と話し、恩師の誘いに全力で答える。