札幌・小柏が1日の川崎F戦で2年ぶりの3戦連発へ　今季初めてホーム観戦する両親の前で狙う

重心を低くしてドリブルする小柏
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　コンサドーレ札幌は1日、札幌ドームで川崎Fと対戦する。31日に札幌・宮の沢で最終調整したFW小柏剛（24）が2年ぶり2度目の3試合連続ゴールを目指す。

　今季初勝利を挙げた3月12日の横浜戦は貴重な先制点、引き分けた同18日のG大阪戦は一時リードを広げるゴールだった。今節も決めれば自己最多の7得点を挙げた21年以来の3戦連発。「得点を取りたい。3試合、4試合と重ねていければ」。今季初めてホーム観戦に訪れる両親の前で狙っていく。

　「去年、川崎F相手にも自分たちのサッカーができると証明したので、今年もやり続けるだけ」。4―3で勝利した昨年10月1日の札幌厚別での試合は、後半アディショナルタイムに小柏が決勝弾を決めた。その自信を胸に挑んだ昨オフの「Jリーグアジアチャレンジinタイ」でも川崎F相手に得点。川崎F戦の“3戦連発”にも期待がかかる。

　主力組のMF青木やMF浅野、FW金健熙（キム・ゴンヒ）がケガから戻ってきた。「いつもやっていた選手が戻ってきたので、やりやすさはある」と話した小柏が、リーグ戦で直近3試合勝ちがない不調の川崎Fに襲いかかる。