FC東京・バングーナガンデ　アウェー鳥栖戦の欠場決定的に

＜日本・コロンビア＞前半、競り合うバングーナガンデ佳史扶（左）＝撮影・西海健太郎
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　FC東京の日本代表DFバングーナガンデ佳史扶（21）が、あす4月1日のアウェー鳥栖戦を欠場することが決定的となった。先発でA代表デビューを飾った28日のコロンビア戦で右膝を負傷。試合後に検査を行ったいた。鳥栖戦に向けて31日の練習後に対応したアルベル監督はそのバングーナガンデについて「重いケガというと、前十字じん帯損傷というのが予想されるが、じん帯に関しては大丈夫。重症ではない」と強調。その上で「あすはおそらく欠場だとは思います」と明かした。

　ガーナ人の父と日本人の母を持つバングーナガンデは今季ここまで、リーグ戦全5試合にフル出場。その活躍が認められ、森保第2次政権となった今月の日本代表に初招集され、コロンビア戦でデビューを飾った。同サイドでコンビを組んだ三笘薫（25＝ブライトン）と息の合ったプレーを見せていただけに、無念の負傷交代となったが、アルベル監督は「いいプレーしていたと思います。冷静にプレーしていましたし、立ち位置を取りつつ、特に攻撃ではいいプレーができていたと思う。フル代表の最初の試合としては、十分評価できるプレーをしていたと思います」と評価した。