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三笘に熱視線!!マンUへの獲得提言やブライトン残留の勧めなど英評論家が去就に注目

[ 2023年3月31日 19:12 ]

ブライトン・三笘(AP)
Photo By AP

 プレミアリーグで注目度が上昇しているブライトンの日本代表MF三笘薫(25)に関し、元イングランド代表DFのポール・パーカー氏(58)が現役時代に所属したマンチェスター・ユナイテッドに獲得を提言した。

 英紙サンなどが30日に伝えたもので、80~90年代に活躍した同氏は「三笘が大好きなんだ。とても直線的で今時珍しく外から相手を抜こうとする。マンチェスターUで見てみたい。獲得には複数のウイングを放出しなければならないが、サンチョから始めればいい」と指摘。21年夏にドルトムントから移籍金7300万ポンド(約120億円)で加入したイングランド代表を放出要員に挙げた。

 一方でリバプールやレアル・マドリードで活躍し、マンチェスター・シティーでキャリアを終えた元イングランド代表MFスティーブ・マクマナマン氏(51)は、三笘はクラブに残留するべきと主張した。サセックス・エクスプレス紙などによれば「最近は素晴らしい調子だが、ブライトンに残ってプレーし、成長してもっといい選手になる方がベター。成長を続ければ1年後にはもっと価値がある選手になる」と発言。「マンチェスターCにはマレズやフォーデン、グリーリッシュがいる。シティーとマンチェスターUは当面、彼を必要としない」と指摘した。

 早い段階で強豪に移籍して定位置を確保できなければ、成長の機会が奪われるのは確実。欧州カップ戦出場権を視野に躍進するブライトンに残って成長を続ければ、現状よりも好条件での移籍に道が開ける可能性もある。いずれにしても三笘が本場イングランドで複数の評論家やメディアが去就に注目する存在となっていることは間違いない。

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2023年3月31日のニュース