復帰目指す横浜FW宮市　19日の練習試合で違和感を感じて別メニュー調整　マスカット監督「足に違和感」

横浜のFW宮市（左）
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　昨年7月に右膝前十字じん帯を断裂し、手術から復帰を目指す横浜のFW宮市亮（30）は22日、神奈川県横須賀市内で公開された練習で別メニュー調整を行った。

　宮市は19日に練習試合を行った際に約50分間プレー。その際に足に違和感を感じたという。マスカット監督は「リハビリはうまくいきすぎていた。足に違和感が出ていると報告を受けたので外した。慌てずにやっていこうと判断した」と説明し、調整のペースを一度落とすことを決めたという。

　また、ケガのため日本代表への参加を辞退したDF角田について、マスカット監督は18日の鹿島戦の前半20～25分ごろに足に違和感を感じたと説明。交代するような痛みではなかったためそのままプレーを続行したが、翌日に痛みが増したため、初招集された日本代表への参加を見送ったという。「初めて招集されていい経験になるだろうと思っていたけど、残念な気持ちでいっぱい。彼は切り替えてリハビリで自分を整えて、また選ばれるように見せてくれる選手だと思っている」と再起を期待した。