J2町田MF高橋大悟が攻撃陣初得点へ意欲「そこを追い求めたい」同い年・町野の活躍も刺激

金沢戦に向けて練習するJ2町田のMF高橋大悟
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　黒田剛新監督のもと初のJ1昇格を目指すJ2町田は5日、アウェーで金沢と対戦する。清水から今季加入し、背番号10をつけるMF高橋大悟（23）が、移籍後初ゴールへ意気込んでいる。

　町田は今季2戦目のホーム群馬戦で初勝利を挙げた。ここまでのチームの2得点はセットプレーからで、ともにDF選手によるものだった。2試合とも先発出場した高橋は得点にこそつながらなかったものの、トップ下や左サイドハーフで多くの決定機を演出。攻撃陣として、流れの中からの初得点へ「僕ら前の選手はそこを追い求めてやっていかないと。もっと一歩一歩にこだわってやっていけたら。入るときは入ると思っているので、次入ったらいいなと。決められるように頑張りたい」と意欲を示した。

　高橋は19年途中から21年まで所属した北九州でチームのJ2昇格に貢献し、J2でシーズン10得点を挙げた実績がある。北九州でJ3からともにプレーした、同い年で日本代表の湘南FW町野修斗の飛躍も発奮材料だ。「もともとえげつないものを持っていた。それが湘南というチームに合って、結果も出して。純粋にすごいなと思うし、いい刺激になっている」と笑顔で話した。