森保一監督が川崎F―湘南戦を視察　先制点の湘南MF平岡を評価「すごく躍動感があっていい」

＜川崎F・湘南＞試合を視察する森保監督（撮影・小海途　良幹）
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　日本代表を率いる森保一監督（54）が4日、1―1で引き分けた川崎F―湘南の試合を視察した。後半19分に先制点を決めた湘南のMF平岡大陽（20）について、「すごく躍動感があっていいなと思った」と高評価。さらに同点弾を挙げた川崎FのMF瀬川祐輔（29）にも触れ、「代表の経験がなくても、若手の経験値が浅い選手でも、いいプレーをしているので、選ぶのが非常に難しい」とうれしい悲鳴を上げた。

　第2次政権初陣となる代表メンバーの発表までは残り10日間ほど。スタッフと手分けして精力的に視察を重ねている指揮官は「（候補が）見えてきているところはあるが、Jリーグと海外の映像視察を含めてギリギリまで視察を重ねて決めていきたい」と説明。年齢構成については「2026年のW杯を見据えてチーム作りはしていかないといけないが、今の力関係を見ながら、バランスを見てチーム作りしていきたい」と語った。