久保が自己最多に並ぶリーグ戦シーズン4点目で勝利に貢献　地元紙は「最も傑出した選手」と高評価

スペイン1部　レアル・ソシエダード3―2エスパニョール   レアル・ソシエダード3―2エスパニョール （ 2023年2月12日    スペイン・バルセロナ ）

久保建英
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　Rソシエダードの日本代表MF久保建英（21）がエスパニョール戦でスペイン1部通算10点目のゴールを決め、公式戦4戦ぶりの勝利に貢献した。前半23分にゴール右前、ペナルティーエリアのライン際で浮き球を左足でトラップすると、バウンドしたボールをそのまま左足で叩いてニアサイドに蹴り込んだ。マジョルカに在籍した19～20年に並ぶシーズン自己最多の4得点。リーガ4季目で通算得点を2桁に乗せ、試合の流れを呼び込んだ。

　2―0の後半18分には右サイドからのクロスでオウンゴールを誘発。チームは2点を返されたが、2点に絡んで貴重な勝ち点3奪取に貢献した。消化が1試合少ない2位Rマドリードとの勝ち点差を3に縮め、チームを再び白星街道に導くことができるか。マルカ紙は久保を「Rソシエダードで最も傑出した選手の1人だった」と称賛した。