FC東京・長友　J開幕で対戦の浦和・興梠と“舌戦”　高校時代「ケンカを」興梠「ブラボーという声が…」

会見で意気込みを話すFC東京の長友　※※　＝都内（代表撮影）＝14日午後2時3分、都内（代表撮影）
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　FC東京の日本代表DF長友佑都（36）が14日、都内で行われた「2023　Ｊリーグキックオフカンファレンス」に出席。開幕戦で対戦する浦和のFW興梠慎三（36）と舌戦を繰り広げた。

　FC東京は18日にホームで浦和と対戦する。長友は「去年1年間、アルベル監督とFC東京、素晴らしいベースを作れてきたと思うんで、プレシーズンも、凄いいいベースが作れてますし、いい試合ができるなという手ごたえがあります」と自信をみせた。

　浦和についても「毎年素晴らしいチームで、これは熱い面白い試合になるなと思います」と称賛。「僕の横にいる興梠慎三選手とは同い年なんですけど、彼が鵬翔高校（宮崎県）で、僕が東福岡の時に、僕が当時まだアンカー、今では考えられないと思いますけど、アンカーでさばきまくってたと。で、興梠選手をマンマークして、高校の時言い合いになってケンカをよくしてたという、そういう関係性でもありますんで。もう、そういった意味でも絶対負けたくないなという気持ちで戦いたいなと思います」と意気込んだ。

　これに対して今季浦和に復帰した興梠は長友について「僕が水を飲みに行くときでもついてきてました。それぐらいマンマークが激しい選手でした」と苦笑い。開幕に向けては「とりあえずキャンプで1年間戦える体づくり、そしてFC東京戦に向けて、凄くいい準備をしてきました。毎年FC東京さんとやる時には、凄く打ち合いになって凄くいい試合をしてます。本当にスタジアムに足を運んで来てくださるサポーター、ファンの方に面白い試合をお見せすることができると思います。試合が終わって、FC東京さんから“ブラボー”という声が聞こえてこないように頑張っていきたいと思います」と話して笑わせた。