韓国メディア　悲願W杯優勝のメッシを称賛「歴代最高という評価を疑う余地なし。彼は真のサッカーの神だ」

大会MVPに輝いたメッシは、ジュール・リメ・トロフィーに笑顔でキス（AP）
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　サッカーのFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会決勝が18日に行われ、アルゼンチン代表がフランス代表に3―3（PK戦4―2）で勝利し、36年ぶり3度目の優勝を果たした。

　韓国メディア「スポーツソウル」日本版は19日、「『メッ神こそNo.1』メッシ悲願のW杯優勝に韓国の反応は？“歴代最高という評価を疑う余地なし”」と見出しをつけて、FWリオネル・メッシを称えた。

　これまでサッカー選手として、バロンドール（世界最優秀選手）最多受賞7回、欧州CL優勝4回、スペイン1部得点王8回など欧州で数えきれないほどのタイトルを手にしてきたメッシ。しかしながら、W杯優勝は手にしていなかった。

　フランス撃破で“神の子”ディエゴ・マラドーナ氏がW杯優勝トロフィーを掲げてから36年、アルゼンチン国民が待ち望んだ3度目の栄光をもたらしたメッシ。ようやく手にした王座。頂点へとけん引したメッシを「今大会で全7試合先発フル出場、7ゴール3アシストを記録したメッシはまさに最高の選手だった。グループステージでは最終節ポーランド戦以外で得点し、決勝トーナメントでは全試合で得点する活躍ぶりだ。グループステージと決勝トーナメントの全試合でゴールを決めた選手は歴代W杯でメッシが唯一だ」と記した。

　そして、国内でも「韓国でも多くのメディアが“メッシ”と“神”を組み合わせた『メッ神』という表現を用いていた」と紹介し、「自分に唯一足りなかったW杯トロフィーまで獲得したのだから、今やメッシが歴代最高の選手だという評価を疑う余地はない。彼は真のサッカーの神だ」と表現した。