闘莉王氏　W杯コスタリカ戦はFW町野のスタメン起用熱望「前田、浅野、上田はスペースがないと…」

JAPANの法被を着て忍者ポーズを決める日本代表FW町野
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　インターネット放送「ABEMA（アベマ）」で放送された「W杯開幕前週特番!闘莉王/福西/松井と徹底討論!日本代表ベスト8以上への道」に元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏(41)が出演。W杯1次リーグ第2戦コスタリカ戦（27日）ではFW町野修斗（23＝湘南）をスタメン起用すべきと力説した。

　番組では9月の米国代表との親善試合をベースに日本代表基本布陣としてGK権田、DF酒井、DF吉田、DF冨安、DF長友、MF遠藤、MF守田、MF伊東、MF鎌田、MF久保、FW前田の11人を紹介。

　闘莉王氏は1次リーグ初戦のドイツ戦について「（基本布陣から）前田を外して鎌田選手をトップに置いて、中盤に田中碧選手を入れて、左サイドには久保ではなく三笘を使います。時間を作ってくれるのが三笘選手だと思うので。ずっと守りっぱなしでは耐えきれないところもあると思う。僕だったらこれがベストだと思います」とコメントした。

　さらに1次リーグ第2戦のコスタリカ戦（27日）では勝ち点3が必須と主張。「今度は鎌田選手を前で使うのではなく、攻撃的なメンバーを組まないといけない。だからこそ、ちゃんとしたFWをトップの位置に入れる。そうなると前田、浅野、上田はスペースがないと機能しないと思うのでFW町野の1トップにします。高さもあるしFWとしての仕事も他の3人よりあるんで」と負傷欠場したDF中山の代わりに“サプライズ招集”された23歳の新鋭FWをスタメンに抜てきする考えを披露。

　続けて「2列目の三笘は外せない。調子いい選手は最初から使わないと。（中3日でも）プレミアの試合に比べれば全然大丈夫。結構あっちの方がタイトなので。点を取るにはちょっとラッキーボーイみたいな町野選手に期待したい」と力を込めた。

＜日本のW杯グループリーグ日程＞
初戦　VSドイツ（日本時間23日22時）
第2戦　VSコスタリカ（日本時間27日19時）
第3戦　VSスペイン（日本時間12月2日4時）