闘莉王氏「男気あってすごくいい人」　W杯キーマンに森保監督を指名「難しい組だけに腕の見せ所」

元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏
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　インターネット放送「ABEMA（アベマ）」で放送された「W杯開幕前週特番!闘莉王/福西/松井と徹底討論!日本代表ベスト8以上への道」に元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏(41)が出演。20日に開幕を控えるW杯カタール大会での日本のキーマンを明かした。

　闘莉王氏は同じ元サッカー日本代表の福西崇史氏（46）、現在はJ3のYS横浜でプレーするMF松井大輔（41）とともに3人で出演。今大会のキーマンとして福西氏がMF鎌田（Eフランクフルト）、松井がMF三笘（ブライトン）を指名する中で、森保監督を挙げた。

　森保監督を選んだ理由について「まぁ選手ではないんですが、その選手たちを生かすも殺すも森保さん次第なのかなと。今回はグループが難しいだけに監督の腕の見せ所なのではないかなと思いますね。自分たちのサッカーが出来ない状況が続くと思うので、その時みんなにどういう指示を出すのか非常に気になります」と説明。

　MCから森保監督がどんな指揮官なのかと問われ「僕は（監督の現役時代に）1年間チームメートとしてやらせてもらったんですけど、本当に男気があってすごくいい人。優しさと時には厳しさもあるんですけど、非常に情に厚い人でした。今回のW杯ではその森保さんの性格的なところが出てくれれば、間違いなく選手たちはついていくと思うので、そこも期待したい」とコメント。

　これを聞いた福西氏は「メディアに対してもめちゃめちゃ気遣いが出来る人ですよね。選手たちの信頼感は高いと思います」と答えた。

＜日本のW杯グループリーグ日程＞
初戦　VSドイツ（日本時間23日22時）
第2戦　VSコスタリカ（日本時間27日19時）
第3戦　VSスペイン（日本時間12月2日4時）