神戸FW大迫勇也の復帰間近か…吉田監督が示唆「3連戦のどこかでいければ」

名古屋戦へ向けた取材に応じる神戸・吉田監督（C)VISSEL　KOBE
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　J2降格圏17位と低迷する神戸のFW大迫勇也が、今月に予定されているホーム3連戦中にメンバー入りできる可能性が高まった。9日、吉田孝行監督が復帰間近を示唆した。

　「完全合流はできていないが、部分合流はできている。日々、良くなってきている。日々の状態やリバウンドを見ながらですが、コンディションは上がっている。（ホーム）3連戦のどこかでいければ…と思っている」

　大迫がコンディション不良で8月22日のACL準々決勝・全北戦（韓国）から公式戦3試合連続で欠場している中、チームはACLと天皇杯で敗退。今季無冠が確定する中、残るターゲットはJ1残留に絞られた。残り8試合でJ1残留圏15位・福岡と勝ち点4差。もはや1試合も落とせない崖っぷちだが、10日・名古屋戦、14日・FC東京戦、18日・G大阪戦の本拠地3連戦のどこかで帰ってくることができれば大きい。

　また今月中旬にはドイツ遠征（23日・米国戦、27日・エクアドル戦）に臨む日本代表メンバーの発表される。日本代表の森保一監督にとっても、大迫の復帰時期は気がかりなところだ。