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川崎F 逆転3連覇へ猛追!首位・横浜と勝ち点差2 鹿島との上位対決制し3位浮上

[ 2022年8月28日 04:44 ]

明治安田生命J1第27節第2日   川崎F2―1鹿島 ( 2022年8月27日    等々力 )

<川崎F・鹿島>前半、ゴールを決め喜ぶ川崎F・脇坂(中)(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J1リーグは5試合が各地で行われ、ホームの川崎Fは鹿島との上位対決を2―1で制し、3連覇へと前進した。前半8分にPKをFW家長昭博(36)、同14分に直接FKをMF脇坂泰斗(27)が決め、早々に有利な展開に持ち込んだ。消化試合数がそろった首位・横浜との勝ち点差は「2」まで肉薄し、3位に浮上した。

 終了の笛が鳴ると、FW家長は芝に膝をつき、DF谷口は強く拳を握った。何よりも白星を欲した試合で3連勝。2点目を奪ったMF脇坂は「結果だけが求められているゲームだったので勝ててうれしい。90分を通して気持ちの入ったゲームができて、トータルで勝てたのが全て」と勝利の重みをかみしめた。

 鬼木監督にとって鹿島は現役時代の古巣で、勝負強さはよく知る。試合前、選手には「自分たちから襲いかかるように行こう」と入りの勢いを強く求めた。イレブンは気迫を見せて開始14分までに2得点。家長は前半8分、自身が倒されて得たPKを左上に蹴り込みPKで2戦連発。元日本代表MF中村憲剛の背番号14を引き継いだMF脇坂は今季公式戦3度目となる“前半14分弾”を直接FKで奪った。

 ケガのFWレアンドロ・ダミアンに加え、親族の死去で韓国に帰国中の正GK鄭成龍(チョンソンリョン)まで欠いた一戦だった。守勢に回る時間が増えた最終盤には、前日練習でも試さなかったという5バックに珍しく布陣を変えてまで、鬼木監督は確実に白星を守り切った。首位まで2差に肉薄し、延期による代替試合の31日鳥栖戦で勝利すれば、暫定ながら首位に立つ。

 「鹿島相手にしっかり勝ち切ったというのは評価していい。苦しい時間は多かったですけど、いろんなことを試しながら、その中で勝ち切れたことはチームとしても次につながる」と谷口。残りは10試合。19年はかなわなかった3連覇への道が、はっきりと見えてきた。

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