日本代表DF板倉　ボルシアMGの守備統率！初完封！暫定首位に浮上　開幕3戦連続フル出場

ドイツ1部   ボルシアMG1－0ヘルタ （ 2022年8月19日 ）

ヘルタ戦の前半、競り合うボルシアMGの板倉（中央）（共同）
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　ドイツ1部リーグは19日に1試合が行われ、ボルシアMGがホームでヘルタに1―0で競り勝ち、暫定ながら首位に立った。ボルシアMGの日本代表DF板倉滉（25）はセンターバックでフル出場し、今季初の無失点勝利に貢献した。

　W杯カタール大会初戦の相手でもあるドイツで、板倉の勢いが止まらない。右センターバックで先発し、今季初の無失点に貢献した。前半19分には相手のスルーパスをインターセプト。後半11分、速攻を受けた場面ではゴール前で体を投げ出しクロスをクリア。ビルト紙（電子版）はチーム2位の2点をつけ「完全に信頼できる。この日本人にはただただ感銘を覚える」と最大級の賛辞を贈った。

　新加入の日本代表DFは開幕3試合連続フル出場し、2勝1分けで暫定首位のチームをけん引。次節はリーグ10連覇中の王者Bミュンヘンに挑む。板倉は「このチームはどの相手に対しても自分たちのサッカーを貫き通すので、どれだけできるか。勝ちにいきたい」と自信をにじませた。