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横浜が川崎Fに敗れ10戦ぶり黒星 49歳誕生日のマスカット監督「内容は今季ベストだった」

[ 2022年8月7日 22:02 ]

<川崎F・横浜>サポーターにあいさつした横浜イレブン(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J1リーグは7日、各地で4試合が行われ、首位の横浜は敵地で川崎Fに1―2で敗れ、10戦ぶりの黒星を喫した。

 0―1の前半アディショナルタイムに自陣から素早くボールをつなぎ、最後はFW仲川輝人(30)が速攻から芸術的な右足ループを決めて追いついたが、後半終了間際に一瞬の隙を突かれて決勝点を許した。この日49歳の誕生日だったマスカット監督は「悔しい結果になった」と振り返った一方で、「試合を支配した。内容は今季ベストだった。選手たちを誇りに思う」と称えた。

 不運もあった。前半30分、7月にE―1選手権でA代表に初選出されたMF西村が、相手選手に右足首を踏まれて退場。1―1の後半20分には、MF喜田の左足シュートが左ポストに嫌われた。勝てば2位との勝ち点差を9に広げるチャンスを逃し、仲川のゴールをアシストしたエウベルも「サッカーは一つのプレーで決定する。きょうはその日だった」と悔しがったが、19年以来のリーグVへ「目標の優勝に向けてやっていきたい」と気持ちを切り替えていた。
 

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2022年8月7日のニュース