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野々村チェアマン、運営検証対象外の試合での“声出し応援”に「残念」

[ 2022年7月4日 13:50 ]

野々村芳和チェアマン
Photo By スポニチ

 Jリーグは4日、日本野球機構(NPB)との新型コロナウイルス対策連絡会議を行い、オンラインで会見した野々村芳和チェアマン(50)は運営検証対象外の試合で一部サポーターが「声出し応援」を行っていたことについて、「残念」と遺憾の意を示した。

 Jリーグでは「声出し応援」の段階的緩和に向けて運営検証を開始しているが、2日のG大阪―浦和(パナスタ)では検証の対象試合でないにもかからわず、浦和サポーターが応援歌を大合唱し、その動画がSNSなどで広がっていた。

 浦和サポーターの度重なるルール違反に、同チェアマンは「各クラブのサポーターが自分のクラブをサポートするために、いつも協力してくれているが、その中でそういう行為があったこと、頻繁するようなことは、残念としか言いようがない」と苦言を呈した。

 Jリーグの声出し応援の運営検証は現在、観客動員数を7000人に増やす「ステップ2」に入っている。新型コロナウイルスは新しい変異株のBA5が拡大し、感染者が増加傾向中。さらなる緩和へ向け同チェアマンは「自治体の判断が大きな要素になる」と話した。

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2022年7月4日のニュース