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長友佑都 W杯へ「誰よりも強い覚悟ある」 ライバル台頭も4大会連続出場へ改めて意欲

[ 2022年5月31日 15:29 ]

30日の練習で、笑顔でランニングする長友(右から2人目)=撮影・小海途 良幹
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 日本代表DF長友佑都(35=FC東京)が31日、オンラインで取材に応じ、W杯4大会連続出場へ向けあらためて強い意気込みを示した。

 今合宿では左サイドバックもこなせるDF伊藤洋輝(23=シュツットガルト)が初招集。中山も含めた定位置争いは激しさを増すことが予想される。長友は自身のコンディションについて「最近小さなケガがあったので、調整だったりとか、試合に出られなかったりはあったんですけど、それでも良くなってコンディションも徐々に上がってきてます」と復調をアピールし、生き残りへ「ライバルは常にいる。覚悟は変わらない。W杯に対しては、誰よりも強い覚悟はあると自分自身は思っています」ときっぱりと話した。

 きょう5月31日は日韓W杯開幕からちょうど20年。当時、東福岡高に在籍していた長友は「全ての試合をみんなで、サッカー部員みんなで観戦したなという思い出があります」と回想。「得点シーンはなんかは、今でも鮮明によみがえってきます。子どもの頃から漠然とW杯に出たい気持ちはあったんですけど、高校の時に日韓W杯を見て、“ここに必ず立つんだ”“絶対立ちたい”という気持ちに変わった大会でもありました」と振り返り、W杯への思いをまた新たにした様子だ。

 また、ブラジルなど強豪と戦う今回の強化試合4試合に向けては、「相手はW杯最終予選から戦い方がまた違ってくる」と主導権を握られる試合展開を予想した上で、「1対1に負けないとか、そういう基本的なところはしっかりやりながら、相手が出てきて、自分たちがカウンターを狙える場面においては、勢いよく出て行けるような、そういうスイッチ、そういう意識は自分の中で常に持ちながら、戦いたいなと思います」とイメージを膨らませていた。

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2022年5月31日のニュース