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アーセナル冨安がCL争い“天王山”トットナム戦のキーマンか? 地元紙「復帰は大きな押し上げ」と期待

[ 2022年5月10日 22:09 ]

プレミアリーグ   アーセナルートットナム ( 2022年5月12日 )

8日のリーズ戦では左サイドバックとして先発出場したアーセナルDF冨安(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(23)について、10日付の地元紙ロンドン・イブニング・スタンダード(電子版)があらためて高く評価した。

 今季アーセナルに加入し右サイドバック(SB)で起用されてきた冨安は、8日に行われたプレミアリーグ第36節リーズ戦で初めて左サイドバックとして出場し、2―1の勝利に貢献した。同紙は「スコットランド代表DFキーラン・ティアニーが左膝のケガで負傷離脱して以来、アーセナルは左SBに問題を抱えていた。冨安はリーズ戦で先発し、対峙したラフィーニャを封じるなど好パフォーマンスを披露した」と評した。

 さらに「今季の冨安はアーセナルで堅実なプレーを見せ続けている。リーズ戦のプレーは、彼がケガで離脱していた穴の大きさを示した」とし、ふくらはぎのケガで約3カ月にわたり離脱した影響は大きかったと指摘。「左右両足を器用に使い、空中戦でも強い冨安は、後方からのビルドアップで不可欠な存在。本来の右サイドではなく左サイドでプレーしても、その重要性は同じだ」と続け、来季欧州チャンピオンズリーグ出場権を争う5位トットナムとの直接対決(13日)に向けて「冨安の復帰は大きな押し上げとなる」と期待した。

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2022年5月10日のニュース