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川崎F・広州戦前日会見 20歳FW宮城天「得点を取って勝利に貢献したい」

[ 2022年4月17日 19:19 ]

川崎Fの鬼木監督
Photo By スポニチ

 マレーシアで集中開催されているACL1次リーグI組の川崎Fは、18日にACL1次リーグ第2節で広州(中国)と対戦する。17日の前日会見に鬼木達監督(47)とFW宮城天(20)が出席した。

 15日の初戦・蔚山(韓国)戦では、後半アディショナルタイムにCKからDF車屋紳太郎(30)が得点し、1―1の引き分けに持ち込んだ。鬼木監督は「この勝ち点1を次につなげるという意味では、次の広州戦が非常に重要になる。いろんな意味でこの大会は総力戦になると思うので、全員で勝ち点3を取れるように臨んでいきたい」と気合。蔚山戦で、GKに弾かれた自身の強烈なシュートがCK獲得につながった宮城は「初戦を苦しみながらも引き分けに持ちこめた。それを生かすためにも勝ち点を取ることが大事。次の試合に勝つことで1次リーグを突破することができると思うので、自分自身は得点を取って勝利に貢献したい」と今大会初ゴールへ意気込んだ。

 初戦で地元のジョホールに0―5で敗れた広州は、若手主体のメンバー構成とみられる。指揮官は「若いが体つきはしっかりしている。自分たちは勢いを出させないことが凄く重要」とし、「試合の入りでアグレッシブにいけるかどうか。あとはサッカーですので相手が若いとかベテランとか関係なく、常にどの相手もリスペクトを持ちながら、なおかつ自分たちが自分たちらしく戦う。自分たちの力をしっかりと押し出せるように、短い期間ですけど準備をしっかりしたい」と話した。宮城は「自分と同年代ということもあって勢いもあるだろうし、自分としては違いを見せたい。しっかりチームとして若い勢いに負けないようにやっていきたい」と誓った。

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2022年4月17日のニュース