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久保建英は後半開始から途中出場「良いプレーをした」 チームは敗れ、降格圏迫る暫定17位

[ 2022年4月17日 14:14 ]

エルチェ戦の後半、攻め込むマジョルカの久保建=エルチェ(共同)
Photo By 共同

 マジョルカの日本代表MF久保建英(20)は16日、アウェーのエルチェ戦に後半開始から出場した。チームは0―3で敗れ、18日に試合を控える降格圏の18位カディスまで勝ち点1差の暫定17位となった。

 久保はリーグ4試合連続のベンチスタート。1点ビハインドの後半開始からMF李剛仁(イガンイン)とともにピッチに立った。後半10分に味方とのワンツーから右足で放ったシュートは枠を外れ、後半43分の左足シュートも惜しくもGKに防がれた。

 試合後はクラブの公式YouTubeチャンネルで「まずこの時期には結果が伴わない形で良いプレーをしても何の価値もない。その一方で、後半も我々は良いプレーをしたと思う。それがピッチにいた僕が持った感覚」と回想した。

 そして「僕らには複数のゴールチャンスがあり、僕は2つ、サルバはもう少しで得点するところだった。決めていれば3―3で引き分けることができた。決めるところを決めなければならないが、僕らは良いプレーをした」と振り返った。

 また、「イガンインと僕は、この試合で先発した選手たちとは違うタイプというのも事実。僕らは中央のスペースを生かしていき、チャンスを作った。だけど得点機会をつくるだけでは十分じゃない」とも話し、満足しなかった。

 次節は19日に暫定で19位のアラベスと対戦する。「火曜日に対戦するアラベスは(1部残留争いの)直接のライバルでカギを握る試合になるので、この試合でしくじるのは許されない」と力を込めた。

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2022年4月17日のニュース