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鳥栖 無敗対決に5発圧勝 開幕7戦無敗で6位浮上に川井監督手応え「我々の形が見えた試合かなと思う」

[ 2022年4月7日 05:30 ]

明治安田生命J1第7節最終日   鳥栖5ー0札幌 ( 2022年4月6日    駅スタ )

<鳥栖・札幌>後半、チーム2点目のゴールを決めガッツポーズする鳥栖・垣田(左)
Photo By 共同

 鳥栖はホームで札幌との無敗対決に5―0で圧勝し、開幕7戦無敗とした。順位も6位に浮上した。

 試合前までの総得点は3。いい意味で予想は裏切られた。1勝5分けと勝ち切れていなかった鳥栖が札幌との無敗対決に5―0で圧勝。3試合ぶりの勝ち点3を挙げて6位に浮上した。川井健太監督は「我々の形が見えた試合かなと思う」と手応えをにじませた。

 いきなりホームが沸いた。前半10分に右サイドからのクロスに今シーズン初スタメンの本田が頭で叩き込んだ。「いいボールがきたので、あとは当てるだけでした」と感謝した。昨年途中まで在籍したFWの林大地(シントトロイデン)が着けていた背番号8を背負う本田は「彼みたいに、もっとどん欲にゴールを狙っていきたい」と誓った。川井監督は「非常に良かった。もっともっと成長してもらいたい」と語った。

 後半の主役は垣田だ。ロングスローを中央で小野が頭で背後にそららしたボールに右足で合わせると、19分にはグラウンダーのパスに右足で合わせた。29分には中野伸がJ1初ゴール、42分には藤田がFKを直接決め加点した。

 リーグ最少失点の守備はこの日も健在で完封勝ち。川井監督は「選手がハードワークをしてくれたことを誇りに思う」と話した。

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2022年4月7日のニュース