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アーセナル冨安の復帰は早くてもさらに2週間後。負傷者続出で来季欧州CL出場権争いに暗雲

[ 2022年4月6日 22:25 ]

アーセナルのDF冨安健洋(AP)
Photo By AP

 サッカーのイングランド・プレミアリーグでアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(23)の戦列復帰がさらに2週間ずれ込むことが分かった。左ふくらはぎ負傷から復帰間近と報じられていた中でクラブが5日、練習への完全合流は16日のサウサンプトン戦以降になると発表。復帰は早くても20日のチェルシー戦となった。

 冨安は1月20日のリバプールとのイングランド・リーグ杯準決勝第2戦を最後に出場がなく、イブニング・スタンダード紙は「復帰後も試合でのフィットネスに大きな疑問符がつく」と指摘した。

 来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いで圏内の4位トットナムと勝ち点で並び、得失点差で5位につけるアーセナルだが、消化は1試合少ない。しかし、5日には左サイドバックのキーラン・ティアニー(24)が左膝手術で今季絶望と発表され、MFトーマス・パーティ(27)も4日のクリスタルパレス戦で右太腿を負傷。野戦病院と化している。

 ニュース・アイ紙は「来季CL出場に向けて大きな試練になる」と報じ「アーセナルは冬の移籍期間に選手を補強しなかった。4位を逃せば、人員不足が失敗の原因になる」と指摘した。

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2022年4月6日のニュース