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W杯カタール大会 日本は「死の組」E組 スペイン、ドイツと同組 初戦は11・23ドイツ戦

[ 2022年4月2日 02:05 ]

W杯カタール大会組み合わせ抽選会の会場に入る森保監督(ロイター)

 11月21日に開幕するワールドカップ(W杯)カタール大会の組み合わせ抽選が1日午後7時(日本時間2日午前1時)からドーハで行われ、7大会連続出場の日本の1次リーグの対戦相手が決まった。

 日本は1次リーグE組に入った。W杯優勝経験のあるFIFAランキング7位のスペイン、同12位のドイツと同組に入り、「死の組」ともいえる厳しい組み合わせとなった。初戦は11月23日にドイツ戦となる。、2戦目は同27日にコスタリカとニュージーランドの勝者、第3戦は12月1日にスペインと対戦する。

 中東初開催で、最大の特色はその時期。気温が50度近くになる夏場を避けるため11~12月に変更された。欧州シーズンへの影響を考慮した開催期間28日は32チーム制になった98年フランス大会以降最短で前回ロシア大会より4日も短い。通常は欧州主要リーグの終了やJリーグ中断から数試合の強化試合を含めた1カ月程度の準備期間を経て6月開幕に備えるが、今回はより短い準備期間で結果を残すことが求められる。

 ☆スペイン 昨年は欧州選手権4強に欧州ネーションズリーグ準優勝と復調して若手も成長。安定感が増せば12年ぶり頂点も

 ☆ドイツ 16強だった昨夏の欧州選手権後にフリック監督が就任して復調。若い才能にミュラーらベテランが安定もたらす。

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