浦和・ロドリゲス監督が新加入FWシャルクに言及「勝者のメンタリティーを持っている」

浦和のリカルド・ロドリゲス監督
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　浦和のリカルド・ロドリゲス監督（47）は1日、さいたま市内での練習後にオンライン取材に応じ、3月25日にスイス1部セルベットから完全移籍での加入が発表されたオランダ人FWアレックス・シャルク（29）に言及した。

　指揮官は「彼はプレスをかかる能力もあるし、柔軟にサイドでも前線でもプレーできる。受け取った情報だと勝者のメンタリティーを持っていて、常に勝利を求めているということも聞いた。得点力もある」とし、「多くの大会をプレーするので、選手が増えるとローテーションもしやすくなる。攻撃の選手が多ければケガ人が出た時のためにもなるし、層の厚さを持つこともできる。全員がいい状態なら私にとってもオプションが増える」と強調。さらに合流時期について「私がもらっている情報では近々合流できる。来週合流できればと思っている。ただ、連戦で練習があまりできない時期の合流なので、彼をどうチームに順応させるかを考えたい」と話した。

　同選手はU―21オランダ代表の経験もあり、今季は前所属クラブでリーグ21試合3得点。加入が発表された際には「浦和レッズのようなビッグクラブに加入することができてうれしく思っています。練習場に行くのも、埼玉スタジアムで素晴らしいファン・サポーターの前でプレーすることも楽しみにしています。最初の1分から私のすべてをクラブとファン・サポーターのために捧げます」とコメントしていた。