京都・チョウ監督　退場のGK上福元を気遣う「責任は俺にある」　磐田戦黒星は「3失点目が痛かった」

明治安田生命J1第3節   京都1―4磐田 （ 2022年3月5日    サンガS ）

京都のチョウ貴裁（チョウキジェ）監督
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　開幕から続いた京都の公式戦無敗は「4」でストップ。磐田にホームで1―4と競り負け、チョウ貴裁（チョウキジェ）監督は「1点を返した後にすぐ取られた3点目が痛かった」と試合を振り返った。

　この試合では前半アディショナルタイムにGK上福元が一発退場。積極的な飛び出しが裏目に出てしまったプレーとなったがチョウ監督は「あれは上福元の責任ではない。責任はああいうサッカーをやらせている俺にあると思ってます」と守護神を擁護。退場する際に謝罪してきたGK上福元に対し「お前のせいじゃないから」と声をかけたと明かした。

　試合については「1点を返した後にすぐ取られた3点目というのが痛かったかなと。その辺のメンタルコントロールというか、勝ちに行くためにもう1点というところで自分の采配はまだまだだでした。今日の負けを認めて次に進まなきゃいけないと思っています」とコメント。さらに「自分にとってもGKが試合途中に退場するのは初めてだったじゃないかなと思います」と監督として初だという“経験”を次戦以降へ繋げていきたいと上を向いた。