浦和・ユンカーがJ1制覇へポイント強調　“ハングリー精神”と“勝者のメンタリティー”で突き進む

京都MF松田とともにオンライン記者会見に臨む浦和FWユンカー（右）
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　浦和のFWキャスパー・ユンカー（27）が15日、オンラインで実施された開幕対戦カード会見に出席し、優勝のポイントに“ハングリー精神”と“勝者のメンタリティー”を挙げた。

　「まずはケガ人を出さないように意識していきたい。そこがチームとしてのハングリー精神をキープするにはものすごく重要になる。そして勝者のメンタリティーを全員が頭にたたき込むこと。順位の上の相手、下の相手に関係なく、常に自分たちのパフォーマンスをハイレベルで表現することが必要だ。そのためには勢いをつけながら勝利を積み重ねるのが重要。もちろん良い時期ばかりではないと思うので、そういう時期もチーム全体で耐えながら、しっかりと勝利を目指したい」

　27歳の助っ人が強調したのは勝利への渇望。つまりは飢える心を常に持ち続けることだ。「最も重要なことはチーム全体で勝利に飢えること。勝利の飢え＝チームの強さにつながってくる。そこがしっかりと噛み合っていけば、遠くまでいけると思っている」。チームは12日の富士フイルム・スーパー杯で昨季リーグ王者の川崎Fに2―0で勝利し、まずは今季1冠目を獲得。3カ年計画の最終年に06年以来のリーグ制覇を達成するため、貪欲に勝ちを掴み取る姿勢で突き進む。