広島・塩谷　開幕・鳥栖戦へ向け気合十分「勝ち点3を取って、良いスタートを」　昨夏復帰

広島の塩谷司
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　J1リーグ開幕対戦カードオンライン記者会見が15日、行われた。鳥栖と本拠地で対戦する広島からは、昨夏UAEアル・アインから復帰した元日本代表DF塩谷司（33）が登壇。「勝ち点3を取って良いスタートを切りたい」と意気込んだ。

　今季から指揮を執るミヒャエル・スキッベ監督は新型コロナによる新規外国人入国規制のため、まだ来日できず。熊本と宮崎のキャンプは指揮官不在だったが、オンラインでミヒャエル・スキッベ監督とコーチングスタッフがミーティングをして練習に落とし込んできたという。選手自身もオンラインで面談をするなど、やれることをやってきた。そして「結果が出ないと監督がいないからと言われる。でもやるのは選手。監督不在を言い訳にしない」と強調した。

　勝てば2年ぶりの開幕勝利。広島で3度のリーグ優勝を知る塩谷は「（昨夏は）他のチームからも話をもらったけど、広島でもう一度優勝したいなと思って帰国しました。そこがモチベーション」と15年以来7年ぶりのリーグタイトルを見据えた。