スーパー杯Vの浦和　トップチーム選手3人、スタッフ4人がコロナ陽性判定

＜FUJIFILM　SUPER　CUP　2022　川崎F・浦和＞勝利し喜ぶ浦和イレブン（撮影・西海健太郎）
Photo By スポニチ

　浦和は15日、トップチーム選手3人とトップチームのスタッフ4人が新型コロナウイルス感染症の抗原検査及び、PCR検査にて陽性判定を受けたと発表した。当該選手Aは13日夜に咽頭痛を訴え、オフの14日に医療機関でのPCR検査で陽性と判定された。当該選手B、Cは15日の全選手、スタッフを対象としたPCR検査にて陽性判定となった。選手B、Cはいずれも無症状という。

　当該スタッフAは13日夜に咽頭痛を訴え、翌14日にPCR検査を実施し、陽性判定。当該スタッフBは15日朝に咽頭痛を訴え、医療機関でのPCR検査を実施し、陽性判定。当該スタッフCは15日の全選手、スタッフを対象としたPCR検査にて陽性判定（朝に咽頭痛を訴えていたため、選手、スタッフとは接触せず、検査のみで帰宅）、当該スタッフDは15日のPCR検査にて陽性判定、無症状という。

　浦和は12日の富士フィルム・スーパー杯で川崎Fを2―0と撃破、新シーズンで好スタートを切ったが、19日の開幕戦（アウェー京都戦）を前に厳しい状況となった。現在、陽性判定を受けた選手、スタッフは適切な対策の下、隔離、療養しており、保健所から濃厚接触者と特定された他選手、スタッフはなし。今後、チームは管轄保健所、Jリーグと協議しながらチーム活動を行う。