韓国　主軸欠場も競り勝った、2・1シリア戦勝てば10大会連続出場が決定

カタールW杯アジア最終予選A組   韓国1―0レバノン （ 2022年1月27日 ）

　韓国は敵地で競り勝ちW杯出場に大きく前進した。プレミアリーグで活躍する孫興民と黄喜燦の両FWを負傷で欠く中、前半終了間際にFW趙圭誠が左クロスに右足を合わせて先制。リードを守り、ベント監督は「勝ち点3を得ることが最も重要だった」と振り返った。2月1日にシリアを下せば、自力で10大会連続11回目の出場が決定する。指揮官は「目標はW杯で歴史をつくること」と早くも先を見据えている。