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横浜FC新GMに昼田宗昭氏が就任

[ 2021年12月22日 13:33 ]

 横浜FCは22日、昼田宗昭氏(56)がゼネラルマネージャーに就任することを発表した。

 昼田氏はブランメル仙台(現仙台)編成部長やジェフユナイテッド市原(現千葉)強化部長、同ゼネラルマネージャー、東京Vチーム統括副本部長、広島アドバイザーなどを歴任。18年からは5年間、横浜で強化担当の中枢を担った。

 千葉では05、06年のナビスコ杯(現ルヴァン杯)2連覇、横浜では19年の15年ぶりJ1制覇など、数々のタイトルを影から支えて躍進に貢献した。来季J2に降格する横浜FCでも最短でのJ1復帰、そしてタイトル獲得に導く手腕が期待される。

 クラブを通じ「GM就任の機会をいただけたことを大変光栄に思います。横浜FCのロードマップは、『1年でJ1復帰』『5年で初タイトル』です。初タイトルを達成し、皆さまからさらに愛される地域一体型エンターテイメントクラブを創造したいと考えています」とコメントした。

 人との輪を大切にし、サッカー界全体を盛り上げたいとの思いから、茶道を大成した千利休が唱えた言葉を用いて就任への心情を表現。「目標に対して『和敬清寂』の心で達成したいと考えています。まずは『和』のこころ。ファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、選手(仲介人)、チーム関係者、そしてクラブに興味をお持ちいただいている皆さま。横浜FCに関わるすべての皆さま、クラブの未来を一緒に創りましょう。どうぞ、よろしくお願いします」と記した。

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2021年12月22日のニュース