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森保監督が年内の最終予選6試合を総括 起用法については「序列はあるが、絶対ではない!」

[ 2021年12月1日 12:44 ]

日本代表の森保監督
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 日本代表の森保監督が1日、オンライン取材に応じ、年内に終えたW杯アジア最終予選6試合を総括。メンバーの固定などが指摘されたさい配について「チーム作りにおいてやはりベースはなくてはならない。序列はあるが、絶対ではない。招集の過程を見た上で情報収集し、選考する。代表活動ではトレーニングを見て走れるか、チームとして機能出来るかを見極めて起用している」と持論を展開した。

 また今後の改善点に関しては「全てにおいてレベルアップしないといけない」が大前提。守備面は「相手の保持者に対して前線からプレッシャーをかけ、良い距離間で奪い、良い攻撃に繋げる点はもっともっと磨いていかないといけない」。一方、攻撃面で言えば直近では伊東純也、三笘薫らサイドからの攻撃が機能した分、中央からの攻撃回数が減少したとし「中央からも連係、連動し、相手が分かっていても対応できない選択肢を持ちたい」と話した。

 W杯最終予選は9月の初戦オマーン戦で黒星発進し、苦しい展開が続いた。11月のベトナム、オマーンとのアウェー2連戦に連勝し、現在は4勝2敗、W杯出場圏内のB組2位に浮上。来年1月27日には中国、同2月1日にはサウジアラビアとの重要なシリーズが待っている。 

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2021年12月1日のニュース